年盤の吉方(引越し)は、本来、戻ってきてからだいたい2年くらい同じ場所に住むことでフルチャージされる、というイメージです。帰って来てから3ヶ月間同じ場所に住んでいないと、吉方は取れなかったことになります。
なのに、私はニュージーランドまで吉方を取りに行って7ヶ月で次の仮吉方に出てしまいました。
みんなに「どうして??」「もったいないよ!」と言われ、「何かあったの?」と、心配していただきました。中にはわざわざ心配して来てくださった方もいらっしゃいます。そのお気持ち、本当にありがたく、心から感謝しています。くどいようですが、なのに!仮吉方に出てしまいました。
なぜ??
実は私も、最初はニュージーランドの吉を定着させようと思っていたんです。
ところが。
前にもフェイスブックで書いているんですが、ニュージーランドから帰ってきてから、やたらと凶方に行かなくてはならなくなるんですよ。
吉方取ったのに、おかしい…
日盤なので、吉方を取ってから行っていましたが、1月に入って2度も天道付き・年盤大歳付き300kmの凶方へ泊まりで行かなくてはならなくなり、さすがにこれは何かのお知らせだろうと考えました。
それで気づいたのは、ニュージーランドに行く前、「ニュージーランド吉方取って、翌年は名古屋で沢雷随を取る!」と言っていたこと。
ニュージーランドから戻って来て「また3カ月も家を空けるのは悪いな」と思い、名古屋仮吉方のことは、まったく忘れていました。
しかし、この連続の凶方には必ず意味があるはず。決定打が出たのは、易でした。
「水火既成」
仮吉方のことをたてたわけではないけれど、地天泰を取ったことに満足してたら腐るよ と言われた気がしました。
そして、2度も行くことになった天道付きの凶方、星は、月盤八白・年盤三碧・後天定位七赤。全部、仮吉方で取ろうとしている星だったんです。
これは絶対、名古屋で沢雷随を取りなさい、というお知らせだ!と受け取りました。
今、名古屋から戻ってきて約1カ月経ちましたが、今回取った八白の作用で動きは完全に止まっています。でも、心の改革は進んでいると感じているんです。
吉方を取ったらどんなことが起きるのか。
それは本当に人それぞれ。その人にとって、一番必要なことが起こります。3回吉方をとってみて、それは断言できます。もちろん、星の象意の通りのことも起きますが。
そして、行ってみようかな?と思ったら、それは絶対行った方がいい、ということも。そこへ行く必要があるのだと思います。
結局、吉方であれ、凶方であれ、必ず自分にとって必要な方位へ行くんだということ、どちらもお知らせであることに変わりないということ、それを実感しています。