仏教塾第二回目、あまりにも内容盛りだくさんで、なかなかまとめられずにいました。
今回一番心に刺さったのは、「仏教は自分のために学ぶもの」ということ。自分が一歩一歩積み重ねていくもので、学んだことをいかに自分が実践していくかが大事なんだ、ということでした。
これがなかなか、難しいんです💦 どうしても他人と比べてしまう。比べることが悪いわけではないんですが、つい相手を批判したり、変えたくなってしまう…。村山先生から「相手を変えることは出来ない」と、叩き込まれているはずなのに💦
他人と比較して、そこから自分が学ぶことができれば自分の実践になるのですが、逆に相手の方を変えようとしてしまう・・・。要するに、慢心、おごり、ですね。これは気学も仏教も同じだと思うんですが、自分の成長のために学んでいるはずなのに、いつの間にか学んだ自分の方が偉いような気になってしまう。本当に気をつけないといけないなぁ、と思いました。
そして、もうひとつ。
仏教では、身・口・意の行為が大切、と考えるそうです。
身、というのは体を使う行為。
口、というのは言葉。
意、は心の中。心で思うこと。
身と口を整えることは、比較的簡単ですよね。でも、意=心はどうでしょうか。口ではいいことを言っていても、心の中ではそう思っていないことって、誰でもあると思います。それが、「本音と建前」ということですよね。でも仏教では、心で思うことも、行動や言葉と同じくらい大切に考えるんです。それは、実際の人生が、心で思う通りになっていくから。
例えば新元号。令和の時代は暗い世界になる、と思う人が多ければ多いほど、その通りになっていく、ということ。これは怖いですよね。心で思うことが現実の世界に影響を与える、なんて、そんなことを知っている人はほとんどいないのではないかと思います。無意識にマイナスの方向に考えていたら、世界はその通りになってしまうわけです。未来は明るい!と本気で思えるようにしたいですよね😉
他にもたくさん素晴らしいお話があったのですが、全部紹介するわけにはいきません。本当の仏教を学びに、ぜひマインドズームに来てくださいね😊