前回の投稿からかなり時間がたってしまいました。2020年の展望を最初から自分で書いているのですが、これがまた難しくって💦 でも、去年から始めたのですが、展望を書くとものすごく勉強になるんです。来年は月や日の運勢も書けたらいいなーっと、自分のハードルを上げてみる・・・頑張ってみます😑
さて、先日、マインドズームの今年最後の釋さんの仏教塾に行ってきました。今回のお話は簡単に文章にできるような内容ではなく、こちらの覚悟を問われるような迫力の内容でした。これはもっと自分の中で発酵させなくてはなりません。そこで、今回は釋さんのお話から思い浮かんだこと、「アイデンティティ」について書いてみようと思います。
村山先生に出会って、気学がちんぷんかんぷんだったことは当然なんですが、それ以外にも初めて聞く言葉・概念がたくさんありました。そのひとつが「アイデンティティ」です。アイデンティティという言葉はそれほど珍しい言葉ではありませんが、その「概念」というと、理解されている人のほうが少ないのではないかなと思います。実を言えば、今でも私はアイデンティティを理解できていません。たぶんこうではないかな?くらいの認識です。では、アイデンティティって?
自己認識。自分とはいったい何か。
日本ではアイデンティティは「自己同一性」と訳されていますが、これ、わかりますか?私はさっぱりわかりません💦
村山先生はアイデンティティを
「自分とは一体何か。その自分はどこへ行こうとしているのか。名前ではなく、仕事ではなく、性別ではなく、自分は何者かを説明できるか。」
と説明してくださいました。
・・・言えますか??正直、私はスパッと答えることができません💦初めてこれを聞いたときには、言われている意味すらまったくわかりませんでした。ちょっと自己弁護すると、そもそも日本では、アイデンティティが何か、ということを教えていないのです。だから、ほとんどの人がわからない。諸外国は違うんだそうです。欧米でも中国でも徹底して教えるそうです。小学校高学年の反抗期、それは自分と社会の接点がわかる時で、この時に「自分とはなにか。将来何をするのか。どうするべきなのか。」ということをきちんと教えるそうなんです。
村山先生の元で気学や仏教、心理学を勉強してきて、今、私が「こういうことなんじゃないかな」と思うのは、「何のために生まれてきたのか」ということがアイデンティティと言えるのではないか、ということです。それは、「使命」「天命」とも言いかえられるかもしれません。
例えば、漫画家になるために生まれてきたとします。漫画家になるためには、まず絵が描けなければなりません。そうすると、絵の勉強をしますよね。でも、絵が描けるだけではストーリーは書けません。人の心に響くような漫画を描こうと思ったら、ストーリーも大切ですから、人生のいろんな経験をしないとならないですよね。
そうすると、例えば会社勤めをしていても、「今、自分は漫画を書くためのネタ作りをしているんだ」と言えるかもしれない。
逆に、大企業に入って個人ではできないようなこと、例えば石油の発掘とか?いい例が思い浮かびませんが😅、そういう大きなことをするために生まれてきた人は、「今自分は、大きな仕事をするために会社に入った」というかもしれません。
同じ会社勤めをしていても「何のために生まれてきたのか」で、捉え方も目的も違ってきます。でも、「何のために生まれてきたのか」がわからないと、「今、何をしてるの?」と聞かれたら「会社員です」とか、「総務にいます」とか、「派遣でこの会社にいます」としか答えられないですよね。目的がわからないのだから。じゃあ、どうしたら生きる目的がわかるの?
・・・続きは次回に〜😅
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