時代の変化

photo of road during dawn
Photo by Mario Cuadros on Pexels.com

テレビを見ていたら、イタリアのコロナウィルス感染者増加の原因について取り上げていました。

感染者が激増したのは最近のことなんですが、実はもっと前から感染が広がっていたのではないか、と。その原因として、イタリア北部には中華街があるほど中国人がたくさん住んでいて、そこから広がったのではないか、また、春節の頃、たくさんの中国人観光客が訪れていたことが原因では?という内容でした。

私たちは中国、と呼んでいますが、本当の国名は「中華人民共和国」。中華というのは、『中心が華』という意味で、『我々が中心!』という意味になります。まさに中華ですよねー。世界は中国抜きには考えられない状況になっています。

我らが師匠は、そういう「自分が中心!」という考え方が大嫌いでした。でも、こんなことも仰っていたことがあるんです。

気学なしでどこまでやれるか、壮大な実験だ。

気学は中国で生まれたものですが、今の中国に気学の考え方は残っていません。それでも、気学なしでもキチンとした国でいられるのかどうか、ということを仰っていたのだと思います。これは日本も同じですけどね💦

今のところ、それは無理でした、と言いたい状況です。でも、これからもそうかどうかはわかりません。今年は庚子。ここから時代が切り替わっていく、という年。気学自体も、なんらかの変化の時を迎えているのかもしれません。その変化の兆しを、先生は「これから世の中は密教的になる」と仰ったのではないかと考えています。

老舗というのは、代々伝統を守って何百年も引き継がれてきています。しかし、本当に何も変えないわけではないんですよ。変わったことがわからないように、うまく時代の変化に合わせているそうです。

変えてはいけないものと変えなくてはならないものがある

と、老舗蕎麦屋さんのホームページに書いてありました。きっとどこも同じですよね😉

気学も同じだと思うんです。時代に合わせて、象意の見方が変わったり、画数が変わったり。だんだん変わっていくものなのだと思います。新しい気学、新しい世界、どんな変化がやって来るんでしょうか。密教的な気学、どんな気学になるんでしょうねー! 

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