気学では「吉方を取る」ということをするのですが、吉方を取ることは個人の運勢をよくするだけでなく、世の中にもいい影響を与えるものなのです。普通は方位移動といって、実際自分が吉の方位へ移動して吉方を取ります。しかし、もしも都市封鎖ということになれば吉方が取れなくなってしまいます。そこで、自分の行動と心がけで吉方が取れるように、今月の運勢を書いてみました。小さな吉ですが、多くの人が心がけることで地球全体に吉がいきますように、と願いを込めて🍀
🔸全体運🔸
4月は、今年のテーマである「これまで続いてきたことの改革、過ちや失敗の償い」が、一年の中でも特に大切になる月です。『君子豹変す』という言葉がありますが、自分の都合により態度を一変させる、といった、悪い意味で使われています。しかし、本来の意味は「素晴らしい人ほど自分の考えに固執せず、すぐにいい方向へ切り替えることができる」といった意味なのです。器の小さい人間ほど自分の立場やプライドにこだわって、修正を嫌います。人間の器が大きければ大きいほど、自分の間違いに気づいた時にサッと考えを改めることができるものなのです。自分の間違いに気づいたらすぐに方向転換できるように、柔軟な心を持ちましょう。
また、新しく始めたことが軌道に乗り始めると、大きな崖にぶつかることがあると思います。しかし、そこでめげないように。その崖は、まだまだ出てきていない知恵があることを教えてくれています。必ず乗り越えられる、という固い決意が最も大切です。決意があれば、必ず知恵が出てくるでしょう。
4月は明るく元気な気持ちが大切な月です。暗い顔をしていてはいけません。コロナウィルスの影響でどうしても暗い話題が多くなり、不安な気持ちになる方が大勢いらっしゃると思いますが、できるだけ明るい気持ちを失わないように。明るい顔ができる方が増えると、それが世の中にいい影響を与えます。自分の笑顔が世界を明るくするんだ!と信じて、明るい笑顔でいるように心がけましょう。
外出自粛で人の動きが激減していますが、これを機に、ムダなものを処分してみてはいかがでしょうか。忙しい時にはなかなか出来なかった、身の周りのムダなものの処分、自分の心の中のムダなものの処分をすると、運勢は格段に良くなってきます。そして、コロナウィルスとの闘いに勝てるように、自分自身の免疫力を高めることを意識しましょう。免疫力を上げるには、不安を消して、明るい顔をすること。明るい笑顔で、周りの人も一緒に楽しい気持ちにすることが免疫力を上げ、非常に運勢をよくしてくれます。
4月は、コツコツ自分を信じて努力を続けていると、必ず光が差してきます。母や年上の女性、妻を大事にすることもとても大切です。家に閉じこもることが多くなると、どうしても女性に負担がかかりがちですから、家族で力を合わせて乗り切りましょう。家庭内が明るくなることが、大きな吉になります。ヨガなど、体を柔らかくすることもチャンスを呼び込むでしょう。
気学上の4月は、4月4日~5月4日まで。この一ヶ月、試練が続きますが、この試練が必ず良い方向へ切り替わるきっかけになると信じて頑張りましょう!