仏教塾第4回目レポート

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仏教塾も第4回目。どんどん深いお話になっていき、難しいところもありますが、「あぁ、そうだった。先生もそう仰ってたなぁ。」と、思い出すことがたくさんありました。

まず、お手配のお話。自力と他力のバランス、といったらいいか、「お手配に乗る」ということ。気学を始めたばかりの頃はまったく意味がわかりませんでしたが、吉方を取ってみて、それが自力のようであり、他力のようでもある、自分で選んだようでいて、そこに行かせて頂いた、吉方を取らせて頂いた、という感覚、釋さんはそれを「自動的主体性」とおっしゃいましたが、村山先生も

『お手配に乗る』 とか 『流れにすっと乗ればいい』

というふうに表現されていたなぁと、懐かしく思い出しました。なかなかその「お手配」という感覚がわかりませんでしたが、だんだん、「そういうことだったのか」と、わかるようになってきたと思っています。自分の目の前に用意されたものは、お手配なんだ、という感覚、吉であれ凶であれ、それが今の私には必要なんだ、という自信、これがとても大切なのではないかな、と思いました。これ、きっとみんなそうなってるんだと思うんですよ。それに気付くのに、ちょっと時間がかかる、という感じでしょうか。でも、これを「他人に強要してはいけない」というお話もあり、そこは気をつけないといけないなぁとも思いました。

それから、「他者とは何か」というお話。自分と違う人に対してどう思うか。相手に原因があるのではなく、自分がそこから学ぶことをしないと、なかなか前に進めない、ということ。これは少し訓練が必要ですが、気学を教えている方は実感しやすいのかな、と感じました。相手の中に自分を探す、ということだと思うのですが、なかなか勇気がいることですよね💦

最後に、  『 心にチャンスがある』 というお話。

いつも村山先生が仰っていた言葉ですが、人生は思った通りになる、言葉にした通りになる、というお話でした。これも、だんだん実感することが出てきましたよ😉  自分の想い、使う言葉、大事にしないといけないですね❣️

室伏さんの講演会に行って来ました!

昨日、室伏広治さんの講演会に行って来ました。遠目に見ても  デカイ!  それに、やっぱりイケメンでした

お話は「超える力」ということで、室伏さんがこれまでどうやって成長してきたか、という内容でした。事前に頂いたレジメには、集中力をアップするエクササイズが書いてあったので、トレーニングのお話かな?と思っていました。

ところが!まず、

良き師につくことが大切。最初に教わる人の影響は非常に大きい。

ということから始まりました。講演の中で練習についてのお話もあったのですが、

正しい練習でないと、逆に練習することでダメになってしまう。フォームを正しく直すことから始めないとダメなんです。

と仰っていました。

これって、どんなことも同じだなぁと思ったんです。気学も、キチンと学ばないと、間違ったことをいくら一生懸命やってもいい結果に結びつきません。良き師につく、というところは、私は絶対の自信がありますが、勘違いして覚えているところがないかどうか、常に確認しないといけないなぁと思いました。これも室伏さんは、

フォームも、自分の感覚だけではわからない。客観性が大事。だから自分のフォームをビデオに撮って確認しています。

と仰っていました。自分に当てはめてみると、自分の勝手な勘違いを減らすには、やはり学び続けることが大切!ということになるでしょうか。

また、成績を残すために必要なこととして、

セルフマネジメントができない選手は成績を残せない。そういう選手は、環境が変わった時に力が出し切れない。日常と違う環境でも戦える逞しさが必要なんだ。

とのことでした。

そして、そのためには、

厳しい環境に適応する能力が必要で、快適な環境でやっていても伸びない。自分が恵まれていることを認識して、それを当たり前だと思わないことが大切。

と仰っていました。

それから、勝ち続ける秘訣ということで、

競争相手はライバルでも記録でもない。そんなつまらないことにとらわれてはいけない。結果ばかり求めないこと。そうすると楽しくなる。

自分と道具が一体になること。技術も大事だけど、心が大事。イチローさんもそうだけど、道具を磨くことで何かが変わる。

最後は室伏さんの大切にされている言葉ということで、

『不易流行』

と仰っていました!

成功ばかり見すぎると、かえって足を引っ張ることになる。失敗が人を大きくする。改革し続ける事こそ、本質を守ること。

ということで、易の思想そのままを仰って、もう、嬉しくなってしまいました!やはり物事を極めた方のお話は素晴らしいですね!

「超える力」という本を出されているので、機会があったら、ぜひ読んでみてくださいね😉

両親のその後

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昨日から実家に来ております。名古屋で講座をさせて頂けると、もれなく実家がついてくる、というありがたさホントに感謝です!

両親も去年の仮吉方から一年経ち、ようやく顔が明るく元気になって来ました!嬉しー🎵

父は前立腺ガンで、かなり進行していたようですが、抗ガン剤を使わず、ホルモン剤治療のみでかなりガンが小さくなってきました。顔色も良くなり、旅行に行きたい、なんて気持ちが出てきたようです。

母は、お友達から「元気になったねー!」と言われるそうで、腰や膝の痛みがかなり軽減して、こちらも明るい顔になっていました。

六白の輪重吉方を取ると、やはり健康になるようです。そして、六白吉方は子授け吉方とも言われますが、「ペットを飼いたい」と言い始めました!やっぱり吉方凄い

81歳でもまだまだ元気になりますよー😉

日盤吉方の取り方

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日盤吉方を取っている方、たくさんいらっしゃると思います。私も毎日ではないけれど、行ける時は必ず日盤吉方を取って動いています。

で、改めて日盤について書いてみようと思ったのは、先日友人と日盤について話をしていて、「なぜ日盤を取るか」という話になったからなんです。日盤の「効果」については話す機会が多いのですが、「なぜ行くのか」というのはあまり意識したことがなかったんですね。みなさんは、なぜ日盤を取りに行くのですか?

日盤を取るといいと言われたから。

日盤を取ることで吉を貯めたいから。

日盤を取ることで気持ちよく一日を過ごしたいから。

など、いろんな理由があると思います。私の友人は、「日盤を取ることで難を避けたいから」と言っていました。

ん??私はこれに引っかかってしまったのです。

難を避ける、ということは、苦労が来ないようにしたい、ということですよね。これはちょっと・・・違うかな?と思いました。村山先生は「苦労もお手配だ」とおっしゃいます。「実力のある人にしか困難は来ないんだ」ともおっしゃいます。要するに、苦労ってその時はやっぱり嫌だけど、本当は天からのギフトなんだ、ということだと思うんです。だから、「苦労を避けて」しまったら、天からのギフトを受け取り拒否するということなんじゃないでしょうか。

私はどうして日盤を取りに行ってるかな?と考えてみたら、気学を始めたばかりの頃は「吉を貯める」「なんかいいことあるかも」と思ってました。最初はそこからですよね!実際、いいことあるしね🎵

でも、今は違うんです。日盤を取りに行くと、ひらめきや気付きがあるんです。気学講座でどんな話をしようかな?とか、ブログに何を書こうかな?とか、あの問題をどう受け取ったらいいかな?とか、問題を解決するには何をすればいいかな?とか。そんな意識で行っていることに気付きました。そして、その答えは必ずいただけます。

吉方を取っても全然変わらない、という方がたまにいらっしゃいます。そういう方、「難を避けて」いないでしょうか? 難は避けるものではなくて、乗り越えるものです。吉方を取ることで、難を乗り越える力を獲得しているはずです。

難の中にある天からのお知らせに気付かないと、もったいないですよー!

今回、友人のおかげで、いろいろ考える機会をいただきました。友人とはありがたいものですね😊💕