2020年の展望

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10月ももう終わろうとしています。早ーい!という方、えっ、まだ10月だったのかという方、いろんな方がいらっしゃると思います。  が!  年が切り替わる立春まで、残すところあと3ヶ月。もう来年の動きをチェックしなければ!   ということで、

来年、どんな年になるのか

今年からどう来年の動きに備えたらいいのか

来年、どんな行動をしたらいいのか

などなど、来年の予測と星ごとの行動のポイントをお伝えする「展望講座」を開催致します!

1221日 10:3016:30  ¥11000   名古屋駅付近 定員10

ぜひぜひお問合わせくださいね🎶

その他の地域の方や個人的に聞きたい!という方も、いらっしゃいましたらぜひお問合わせください。

お待ちしております😊

補足です。

前回、少々頭に血が上った状態で書いたので、言葉が足りませんでした💦

「祈りで問題を解決しようとしない。物事には原因がある。原因は必ず自分だ。」

と書きましたが、祈りを否定するつもりはないんです。祈りには本当に力があります。筑波大学の村上和雄名誉教授は、祈りは遺伝子を活性化する、という内容の本を書かれていますし、事実、多くの人の祈りが通じた経験もあります。私が言いたかったのは、自分は何も行動せず、ただ神様にお願いするだけで問題解決しようとしても解決しないのではないか、ということなんです。

地球温暖化のことを考えれば、まず二酸化炭素の排出量を減らすことが重要ですよね。個人に出来ることといえば、省エネ、ゴミを減らす、などですが、ガンガン冷暖房を使い、使い捨てのものを大量消費し、その生活を改めることなく神に祈っても、そんな願いは通じないだろ💢ということが言いたいわけです。

例えば、「痩せたい!」を願う人がいたとします。毎日食事制限をして、運動もして、その上で「痩せますように」と願えば、その願いは叶わないわけはないし、自分が神だったら、叶えてあげたいと思いますよね?でも、毎日ゴロゴロして、食事も食べたい放題、お菓子ばっかり食べてる、なんてことをしていたら、いくら祈ったって痩せるわけはないし、自分が神だったら、願いを叶えてあげようと思いますか??

やっぱり、行動しなきゃダメだと思うわけです。当たり前といえば当たり前の話ですが。ただ、自分が行動して、自分の中身が満たされた状態になった時、祈りは必ず叶います。自分が本気で決意して、目標を定めた時、その時は本当に祈りは届くんです。だから、どんな小さなことでもいいから、まず行動してみませんか?わらしべ長者のようなことが起こるかもしれませんよ🎵

台風が教えてくれること

先日の台風19号、被害が広範囲に広がり、被災された方がたくさんいらっしゃいます。被害に遭われた方々は本当に大変だと思います。心よりお見舞い申し上げます。

あの台風が何を教えてくれたのか、ずっと考えていました。はっきりしたことはもちろんわかりませんが、私が感じたことを書いてみようと思います。

19号の前に来た、台風15号が千葉に被害を与えた日は、日盤三碧中宮、月盤四緑中宮でした。19号は、日盤六白中宮、月盤三碧中宮。共通しているのは「三碧中宮」です。気学に偶然はありません。必ずお知らせがあるはず。三碧中宮の特徴は、東西に五黄暗剣がかかること。

言葉に嘘がある。秘密がある。裏がある。

経済の分野で腐った問題がある。

台風19号が大きな被害を出しているその日、人事院の勧告を受けて6年連続で国家公務員の給料を引き上げる「給与法改正案」が閣議決定されました。まだ成立したわけではありませんが、ほとんど報道されていません。自民党の二階幹事長は19号の被害を

まずまずで収まった。

と仰いましたが、それって、もっともっと被害が大きいことを想定していた、ということですよね。今後、被害の復旧にどれほどの費用がかかるかわからないのに、国家公務員の給料を上げる、議員年金を復活させる、しかも報道されない、これって盤面の通りじゃないでしょうか。政治にお金がかかることは確かにそうだし、国家公務員が一生懸命に働いていることも事実でしょう。でも、このタイミングって!やましいところがなければ、正々堂々とやったらいいのではないかと思うんです。でも、だからといって、「政治家だけが悪い!」と言いたいわけではないんですよ。もちろん腹は立ちますが、その政治家を選んだのは国民です。

先日、仏教塾上映会に行ってきたのですが、そこで仏教の特徴を学びました。

「祈りで問題を解決しようとしない。物事には原因がある。原因は必ず自分だ。」

これがお釈迦様の第一の教えだそうです。一般的な宗教の考え方は、神・仏に祈ると、神・仏がなんとかしてくれる、となりますが、仏教は違うんです。自分に原因があるからこそ、自分で解決できる、と考えます。ここが小乗仏教の最も大切な部分だそうです。

自分が変わると縁が変わる。自分と縁が変わると、自然に結果が変わる。

と考えます。いさぎいいですよね。ここから仏教は大乗仏教に発展していき、教えも変わってくるわけですが、まず仏教を学ぶ際に、原点としてこの考え方を身につけることがとても大切、ということでした。

台風に戻ります。この考え方でいくと、「政治家が悪い!」と言っているだけでは何も変わらない、ということになります。台風15号が千葉に上陸した日の月盤も、台風19号が来た日の月盤も、破壊は二黒にかかっています。二黒は「大衆」。大衆が破壊される、と読むことも出来ますが、私は、大衆が破壊している、だと思います。政治家をどう選ぶのか。国民もいろんなことを知る必要があります。その政治家を選んだら自分の生活がどうなるのか、少しずつでも考えていくことが大切なのではないでしょうか。

また、地球温暖化が台風の巨大化の原因になっていることは事実です。原因が地球にある以上、これからも同じような台風が来るでしょう。だとしたら、一人ひとりができることをしていくことが非常に大切だと思うんです。10月18日の朝日新聞で、神里達博さんがこんなふうに書いていらっしゃいます。

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環境に負荷を与える商品を買わない。売れなくなれば企業は必ず変わっていきます。私もペットボトル飲料を買ったり、レジ袋をもらっちゃったりすることがあります。でも、そこに罪悪感はあるんです。「あ、しまった!」と思う気持ちがあれば、徐々に減らしていくことができると思います。自分一人がほんの少し変えたって、などと思わず、少しずつでもやってみましょう!

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10月18日朝日新聞より

 

十二因縁で考えたこと

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マインドズームの仏教塾上映会に行ってきました。今回の題目は「十二因縁」。仏教の中でも最も大切で、最も理解困難ともいえる「縁起」のお話です。「縁起」の話は、ブログで書けるほど簡単な話ではないので、もう少し私の中で熟成させるとして…。今回、書いてみようと思ったのは、「なぜこの世に生まれてきたのか」という話です。…まぁ、これも簡単な話ではないのですが、こちらは正解不正解のない、あくまで「私が今感じていること」なので、少々「え??」と思ってもご容赦くださいませませ🎵

村山先生がまだご存命の頃、たまたま食事会の時に同じテーブルに座ったことがありました。その時、先生は「なんのために生まれてきたのか」と、誰にということなく、問いかけられたんです。その日からずっと、私の心の中で、この問いの答えを探していました。

なんのために生まれてきたのか

正直、それまで一度もそんな事を考えたことがなく、最初は途方に暮れていました。しかし、「この答えを探したい!」という想いが生じると、人間というのは必ずその答えを探し始めます。無意識に。それまでまったく考えたことがないことでも、自分のこととして意識した途端に情報が入ってくるようになるんです。それが、私にとっては仏教でした。村山先生に直接気学を学んだのは、正味4年ほど。仏教は1年くらい。最初は、私にとって仏教はほとんど興味のないものだったんです。講座に出ても、半分は睡眠学習で💦  今思えばもったいない話です。それが、なぜか突然仏教に目覚めるんです。六白吉方を取ったこともあると思いますが、先生からの問いかけの答えが知りたい!という想いがあったのではないかな、と思います。で、いろいろ考えるわけですが、わりと最近まで「なんのために生まれてきたのか」というのは、使命のことだと思っていました。私の使命はなんだろう、天命はなんだろう、今出会っていることは使命のはず!

でも、先生の問いかけは、もっともっと大きいことなんじゃないかと思い始めたんです。それが今回の「十二因縁」のお話の中に出てきた、「万物の歴史 ケン・ウィルバー著」の一節で、確信に変わりました。そこだけご紹介すると

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ここに書かれている通り、人類最大の特徴は「自己意識」をもったこと、なんです。ということは、それ以外の生命はすべて、宇宙意識と一体だということ。私達人類は、宇宙が意識を持っている、とは考えませんが、本当はそうではなく、人類も宇宙意識と一体だし、宇宙の発展とともに存在しているんだ、ということだと思うんです。

NHKの前回の朝ドラ「なつぞら」の中で、主人公のじいちゃんである草刈正雄さんがこう言います。

一番大事なのは、働くことじゃない。稼ぐことじゃない。牛と生きることだ。

じいちゃんは牧場経営者なので 牛と が入りますが、結局、「生きること」が最も大切ということなのかな?と思うんです。誤解を恐れずに言えば、人間は働くために生まれてきたんじゃない、稼ぐために生まれてきたんじゃない。生きるために働くし、生きるために稼がなくてはならないけど、それは目的ではないんだ、と。人それぞれ使命は違うけど、すべての人類は、宇宙の発展のために成長する必要がある、ということだと思うんです。「成長」が何を意味するか。それは気学や易、仏教を学ぶことで、ハッキリしてきます。一歩一歩学んでいくことで、だんだん意味がわかるようになって来るんです。まだ私も学びの途中ですから、また考え方が変わるかもしれません。でも、間違ってない気がします。

少しずつ、考えていることを書いていこうと思います。